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総務省、広告に個人情報使用を容認 技術的にはメール内容を盗まれることも。

しっかし、恐ろしいですね。

まさか、本気でやるとは思いませんでした。


インターネットでどんなサイトを閲覧したかがすべて記録される。初めて訪れたサイトなのに「あなたにはこんな商品がおすすめ」と宣伝される――。そんなことを可能にする技術の利用に、総務省がゴーサインを出した。ネット接続業者(プロバイダー)側で、情報を丸ごと読み取る技術を広告に使う手法だ。だが、個人の行動記録が丸裸にされて本人の思わぬ形で流出してしまう危険もある。業者は今後、流出を防ぐ指針作りに入る。

だが、情報を突き合わせれば、他人に知られたくない持病やコンプレックスなどが特定される恐れがある。技術的にはメールの盗み読みもでき、憲法が保障する「通信の秘密」の侵害にもつながりかねない。

DPIの導入を検討している大手プロバイダー、NECビッグローブの飯塚久夫社長は「個人の特定につながらないよう、集めた情報はいつまでも保存せず、一定期間が過ぎたら捨てる。(プライバシーの侵害目的だと)誤解されたら全部アウト。業界で自主規制が必要だ」と話す。

一方、新潟大の鈴木正朝教授(情報法)は「DPIは平たく言えば盗聴器。大手の業者には総務省の目が届いても、無数にある小規模業者の監視は難しい。利用者が他人に知られたくない情報が勝手に読み取られ、転売されるかもしれない。業者がうそをつくことを前提にした制度設計が必要だ」と話す。

asahi.com(朝日新聞社):「ネット全履歴もとに広告」総務省容認 課題は流出対策 – ビジネス・経済 (1/2ページ)

たとえば、あなたが『ハゲ 治す方法』と検索サイトで検索するとその情報が勝手に読み取られ、あなたが何を検索したのかという情報を第3者に把握される。
結果、あなたに表示される広告が、ハゲを治す薬やそういう系に変化する。
悪用されれば、どの時間帯に、どのサイトを見ていたのか、何を検索し、何を表示させたのか、どのサイトで何を購入したのか、どんなメールが来ていて、そのメールの内容はなんなのか等、場合によってはクレジットカード等の番号も盗み取られる可能性がある『かも』しれませんね。

無論、全履歴ですから、その他にもどのソフトをダウンロードしたとか、なんのファイルをアップロードしたとか、このユーザーはどこそこのサイトを利用してしていたとか、 そう言うのが赤裸々に分析され、業者に利用されます。
また、集めた情報で個人を特定することも、100%とは言わずとも出来なくはなさそうです。

上記に『自主規制が必要』と言っていますが、おそらくは無理だと思います。
自主規制したところで、個人情報などは高く売れる(らしい)ので、やる人はとことんやるでしょう。

下の太字にした部分は私は同意です。
なぜ、こう言う賛成派というかそういう人は『楽観的に見て物事を決める』んでしょうか。

そのうち、この情報収集を拒否すると利用できないサイトとか出てきたり、拒否しても、同意扱いで収集したりとかしてそうだなぁ(;´∀`)

今回、うれしいのは、健全に利用していこうと思う企業と、詐欺や情報転売目的の企業だけじゃないんですかね?
割合的に2:8ぐらいじゃないかなぁと勝手に予想。

1人こっそりエロゲサイトやボーイズラブサイトを見ていて、翌朝親がPC使ったときに広告がそう言う系ばっかりだったらばれる事な違いなし!!
恐ろしい(;´∀`)

私はそんな心配はないですが、ネットで買い物をしてる身としては暗号化された通信は読み取られていないのか心配でございます。
暗号通信読み取られてたら流石に逮捕物だよね・・・・・・うん。

という感じで知ったかぶりで書きましたが、間違ってる部分があれば指摘お願いします。
私も間違ったままの認識はいやですのでよろしくお願いしますね。

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