先日、Twitterでも言ったように、h.265変換が可能になった「TMPGEnc Video Mastering Works 6 体験版」を使ってみました。
起動後の画面はかなり簡素になっていますね。
正直 前回のメニュー画面のほうがわかりやすくて大変良かったです。
今回は、簡略化しすぎて視覚的にはマイナスですね。(個人的意見です。)
慣れたら問題ないのでしょうが、見た目的には非常に残念です。
←「TMPGEnc Video Mastering Works 6 体験版」のメニュー(起動?)画面
←「TMPGEnc Video Mastering Works 5」のメニュー(起動?)画面
体験版なので、起動するたびにライセンス認証が必要で、非常に鬱陶しい。
さらに、バッチプログラムを起動する際もライセンス認証が必要でストレスが貯まり
複数のバッチプログラムに登録した設定を、TVMW6体験版で再編集しようとしたら、1つ編集するたびに認証を求められるので、ストレスがマッハ状態。
ただ、起動さえしてしまえば、あとはわかりやすく非常に作業がしやすそう。
ファイルを追加してみた画面です。
TVMW5と違ってファイル名の編集などのタブがなく、編集とフィルターのみになっています。
まぁ、ファイル名の変更はあまりしないので個人的には構わないですが、よく変更している人にとってはこの状態だとちょっと面倒かもしれませんね。
赤いところを押すと詳細情報が表示されます。
TVMW5の時とは違い、かなり詳細に表示してくれるようです。
赤い丸①で囲まれたところを編集すればファイル名を変えられます。
②のところでは、追加した際にこの画面から開始できるようになるため、前述した名前を頻繁に変える人にはチェック推奨です。
赤い四角に囲まれてるところでいろいろ出てきます。
必要なら使用して編集していきましょう。
右側のオプション→環境設定
から突っ込んだ設定が可能です。
ここは前回と変わってないですね。
前回もあまりいじってない私だけど、あまり変わっていない印象。
もちろん、H265オプションがちらっと追加されてるぐらいで追加された印象はあまりないかなぁ。
とはいえ、細かいところは変わっているかもしれないので、自分で見てみてくださいませ。
いろいろなフィルターがありますね。
前回もそこそこの数ありましたが、今回は文字のみになっているので、それがどのような効果があるのか知らないと全くわかりません。
効果を把握してる人にとっては見やすくなっていいとは思いますが、わからない人には苦行になりそうです。
こちらがTVMW5のフィルター画面です。
効果がわかりやすく表現されているので、一般人にはよくわかりやすいと思います。
個人的にはこちらのほうが見ていて楽しいので良かったのですが・・・
ただ、文字ばっかりの方は、ちょっとプロになった気になるというか、詳しい人のようになれたという気がしますね。
タイムライン編集も試してみました。
TVMW5と比べて編集難度が多少上がった印象ですね。
ですが、なれた人にとっては逆に使いやすく、編集もしやすいのではないでしょうか。
シンプルにしたことによって、広く見られるのは編集する人にとっては嬉しいのかもしれませんね。
出力に関しては、H.265に対応したのが大きいと思います。
個人的にはTVMW5がH.265に対応して欲しかったのですが、仕方ないです。
今回はH.265で出力します
私はいつも固定品質で変換しています。
現在の私の推奨値は全てデフォルト(非品質50)です。
今後、詳しい人が高画質設定というものを教えてくれると思うので、それまではデフォルトで十分です。
現状いじるとかなり時間がかかってしまいますので注意してください。
パフォーマンスは普通か早い方に設定してください。遅いにすると相当時間がかかります。
そこそこの時間がかかります。
ご注意ください。
残り時間が増えますので、残り時間は参考程度に考えてください。
私の環境では、5分9秒かかりました。
出力前の容量は44MBに対し、出力した容量は30MB。
約14MBの容量が減りました。
恐らく、相当詳しく目が良い人じゃないと違いがわからないじゃないかと思うのですが。
一応貼ります。
オリジナル:(標準モード)
ということで、画質的には問題ないし、あとは変換速度に期待ですね。
というあえず、今回はここまで。
本当ならもう少し書く予定だったけど、時間がなくなりました。